金融、ファッション、グルメ、漫画など特定のテーマに絞っていないブログのことを、雑記ブログというらしいです。
特化ブログの対義語として使っているようですが、決して雑に書いている記事ではありません。誤解なきように。
もう一つ、ブログの分け方として、収益ブログと日記ブログがあります。
前者はお金、後者は記録を目的として世界中に情報を発信します。
一般的に、雑記ブログは日記向き、特化ブログは収益向きといわれています。
以上の基準に照らし合わせると、当サイトは雑記ブログとなります。私がもう一つ運営しているサイトは特化ブログです。
目的が違えば、当然、サイト作りに欠かせない、WordPressのプラグイン(機能拡張)も変わってくるというもの。
このサイトを立ち上げたばかりの頃は、そのあたりの事情がよくわからず適当に10 個くらい入れていたときもあったのですが、現在はとりあえず『SiteGuard WP Plugin』さえあれば、大きな問題はないのかなと思っています。
【必須】SiteGuard WP Plugin(セキュリティ)
家を買うなり借りるなりしたとき、まず注意するのが防犯ですよね。
赤の他人に好き勝手されてはたまりませんから、外出するときには、必ずといっていいほど戸締りの確認をします。
悪意を持った人たちから自分のブログを守るという点においては、それと同じこと。
ただ、こっちは全部非公開にしたのでは、インターネットに繋いでいる意味がないので、鍵をかけるのはほんの一部。
記事を書いたり画像を載せたりするためのWordPressの管理画面のみ、セキュリティ設定を行います。
とはいっても、マイナーな上にド田舎の家に侵入してくる泥棒なんかいるの?ということで、インストールし有効したまではいいが、他は一切手を付けず、つい最近までデフォルトのまま放置していました。
たぶん、これだとSiteGuard WP Pluginを入れた効果が半減未満になるのかなあ。
せっかくログイン画面のURLを変えても、リダイレクトで結局バレてしまうのではねー。
見直した結果、現在は3か所、初期設定から変えています。
・ログインページ変更
初期設定がリダイレクトになっているのは、ログイン画面のURLを忘れた場合を想定ということなのでしょうか?
しかし、それだとURLを変えた意味がないと思うんだけど。
だから、たいていの人はここにチェックを入れているはず。
・ユーザー名漏えい防御
ここもなぜ初期設定が無効なのか?
ユーザー名を知られて得することなんて一つもないのでは。
・XMLRPC防御
初期設定はピンバック無効化ですが、XMLRPCのプラグインやアプリを利用する予定はないので無効化の範囲を広げることにしました。
とりあえず、現段階の設定変更はこれだけで、当面様子見。
もっとメジャーなブログになったら、他のセキュリティプラグインへの変更も含めて再検討が必要なのかもしれません。
【推奨】WP Multibyte Patch(日本語バグ修正)
WordPressは元々英語で作成されたオープンソースのソフトウェアだから、これを日本語として利用するといくつか不具合が起こるらしいです。
その不具合の一例がこちら。
・文字化け(WordPressからメール送信時、トラックバック/ピンバック受信)
・ブログ内検索の全角スペースの機能不全
・投稿画面の文字数カウント不正確
・画像や動画のファイル名やアップロードなどに障害
いずれも自ら経験したわけではないので、本当にそんなこと起きるの?という疑問はありますが、発生することを前提として話を進めると、この不具合をひとまとめに解決してくれるのがWP Multibyte Patchです。
Multibyte(マルチバイト)。
詳しいことはよくわかりませんが、英数字やひらがな、カタカナ、漢字などのバイト文字が絡んだ話のようです。英数字は1バイト、ひらがな他は2バイトで、このバイト数の違いでいろいろ問題が起き、それを改善すると。
特別な設定不要。
インストール、有効化するだけでいいのですから、他のプラグインと比較するとかなり楽です。
おそらく、導入しなくてもブログは使えるでしょう。
だから推奨。
なくても運営に大きな支障は出なそうですが、入れたほうが利便性は高まりそうです。
【随時】All-in-One WP Migration(バックアップ)
ネットで披露する記事を書くとき、WordPressの投稿ページに直接入力するようなことはしません。
Microsoft Wordで1度下書きしてから、それを投稿ページにコピペ、それからみなさんに公開しています。
ですから、プラグインを使うまでもなく、バックアップ用のデータはすでに存在しているわけですが、トラブル時やお引越しのために、毎回1個1個また同じことを繰り返すのも面倒だし時間がかかる。
その作業を最も手軽に簡単にしてくれるのが、All-in-One WP Migrationです。
バックアップ用のプラグインの候補として、もう一つBackWPupがあります。
両者の最も大きな違いは、手動のみか自動も可だと思います。
定期的に勝手にバックアップをとってくれるBackWPupのほうが機能としては優れているのでしょうが、なんか複雑そうで設定もややこしそう重そうということで、非常にシンプルなAll-in-One WP Migrationのほうを選びました。(ただ容量には注意が必要か⁉)
バックアップの取り方は、バックアップとエクスポートとの2種類用意されていますが、両者の違いは外部(パソコンなど)に加えWordPress上でも保存するか否かのみです。
写真の赤い①は、1個だけWordPress上で保存していることを表しています。
これ、インポート不要ですぐ復元できるということだと思うけど、利用するケースが果たして今後訪れるのか・・・。たぶん、ない気がする。
サイトの引っ越しなど特別な事情を除いて。
バックアップはどのくらいの間隔でとるべきなのか?
よく言われているのが、WordPress・テーマ・プラグインのバージョンアップ前。
これ以外だと、月一とか10記事ごととか、いろいろ考えられそうですが、私の場合、現状、気が向いたときですね。
3年超運営していて、今までとった回数は、2回だけです。
これだけのために、プラグインをずっと入れっぱなしなのもなんだかなあということで、随時。
正直、使っていないときは、無効化でも、アンインストールでもいいのかもしれない。
これがあることにより、サイトにどれだけ負担がかかっているのかわかりませんが。
少なくとも、雑記ブログとしては、バックアップに対してそれほど重要性を感じていません。
それと、後回しになりましたが、WordPressに元々標準装備のエクスポートがありますが、こちらでバックアップできるのは一部のデータのみらしく、あまりおすすめできないようです。
スポンサーリンク
【任意】XML Sitemap & Google News(サイトマップ)
サイトマップは、googleなどの検索エンジン向け(XML)とサイトのユーザー向け(HTML)
の2種類あるのがちょっと紛らわしいですね。
とっちか片方、別の言い方に変えることができないものでしょうか。
さて、XML Sitemap & Google Newsの役割は前者。
Googlebotなどのウェブクローラーに記事を見つけてもらい、検索サイトへのインデックスをスムーズに行うためのプラグイン。
規模の小さいブログ(500ページ以下)だと、あまり意味がないらしいです。
ということは、このブログは100記事以下なので不要となりますが、将来性を考え一応入れてあります。
あってもなくても、ほぼほぼサイトの運営に大きな影響はなさそうなので任意。
ないよりかはあったほうがいいのかなという程度。
有料ブログとは別に、500ページ近くある無料ブログもいくつか運営していますが、こっちはサイトマップを送ることすらできず、それでもある程度インデックスされているし、アクセスもそこそこある。
無駄かもと知るとちょっとやる気が失せますが、一応設定変更している項目が2つあります。
サーバーはプラグインに変えないと、うまく表示できないらしいです。
タクソノミーのタグについて、当ブログでは投稿者と似たよう使い方をしているので除外しています。
設定後のGoogle Search Consoleでの送信について。
1.sitemap.xml
2.sitemap.xml.gz
3.feed
以上の3つ送るのが一般的なようですが、2についてはエラーが出たので削除しました。(サーバーによっては取得できない⁉)
【条件付推奨】LiteSpeed Cache(SEO)
これを導入したきっかけというのが、Google Search Consoleでの警告なんですよね。
動画を入れている特化ブログのほうですが、なにやらホームページを開くときの速度が遅いと。
PageSpeed Insightsで調査すると、ウェブに関する主な指標の評価で不合格が出たり、パフォーマンスが50%を切っていたりと、なんだこれはって感じ。
そもそも、少しでも速くしたくて、レンタルサーバー(ロリポップ)のプランをスタンダードからハイスピードに変えたのに・・・。
さあー困ったといろいろ調べているうちに行き着いたのが、LiteSpeed Cacheです。
そして、初めて自分の契約しているWebサーバーが LiteSpeedだと気が付きました。
もしSearch Consoleに指摘されなかったら、今も変わらずユーザーに無駄なストレスを与えていたのかもしれません。
その効果は、この雑記ブログでも割と大きい。
動画は入っていませんが、広告をかなり載せているので。
これを入れたことで、今まで使っていたキャッシュ系、データベース最適化、高速化ブラグインがすべていらなくなり、アクセスは伸びたか⁉
問題点として、インストール後、作業することがかなり多い。
一般やキャッシュの設定など。データベースについては手動で定期的に消去の必要あり。
やり方については、いくつかのレンタルサーバー会社で紹介していますが、あまり理解しないままその通りに実行するというのもやや不安。
まあ、今のところ不具合は起きていないようなので、文句を言える立場ではありませんが・・・。
できれば、もう少しシンプルにしてほしいかな。
使うのをやめたプラグイン一覧
いろんなところでおすすめされていたプラグインですが。
・Contact Form 7(お問い合わせフォーム)
アドセンスの審査に通りやすくなると聞いて入れることにしたのですが、スパムが多くてやめました。現在使っているGoogleフォームも、たまに営業系メールが届きますが、こちらのほうが気楽かな。
・Akismet Anti-Spam(アンチスパム)
Contact Form 7を入れてしばらくした後、追加しましたが、なんか問題があったような気がしたが、ちょっと忘れてしまいました。Contact Form 7が要らなくなってことで、これも削除。
・Site Kit by Google (Googleアカウントとの連携)
Analytics等で表示されている内容を、WordPressでも見れるようにするもので、それなりに便利とは思いますが、できるかぎり使うプラグインの数は抑えたいとの思いから諦めました。
・XML Sitemaps(サイトマップ)
これに不具合が起きたから、XML Sitemap & Google Newsを使っています。
・EWWW Image Optimizer(画像圧縮)、WP-Optimize(最適化)、Flying Scripts by WP Speed Matters(高速化)
これらは、LiteSpeed Cacheを入れたことで不要に。
プラグインの数を最小限にしている理由
・維持管理の簡素化
・サイトの軽量化
・トラブル回避
雑記ブログでは、別に商品を売ったりゲームで遊んだりするわけではないですからね。
基本的に文章を読むだけで、新聞や小説とさほどたいして差はありません。
であれば、特別な機能を持ったプラグインは不要。
極力数を少なくし、記事作りに専念するのが最善なのではないでしょうか。
コメント