元保育士がおすすめ!子どもが喜ぶ絵本6選!

娯楽

子どもにはどんな絵本がいいの?親の目線で選んでもいいのかな?
今の年齢に見合う絵本はどれなんだろう?
家の中で思いっきり笑えるような絵本が知りたい!

そんなお悩み、ありませんか?
今日は「笑顔」で「楽しく」をテーマに、5冊の絵本を紹介いたします!
実習前の保育学生さんにもおすすめです!
3・4・5歳児さん向けそれぞれに選んでいますので、いつもとちょっと違う絵本を買ってあげたい・プレゼントしたい、とお考えの方はぜひ参考にしてください!

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3歳児さん向け

こちらは3歳前後の子におすすめの2冊をご紹介します!
夢中になれる1冊、そして子どもの心をくすぐる楽しい絵本です!

ぜったいに おしちゃダメ?

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ぜったいに おしちゃダメ? (サンクチュアリ出版)

これも子どもを惹きつける、とっても楽しい絵本です!
絶対に押しちゃいけないよ……という前振りの後、やっぱり押しちゃおうかなあ?
なんてセリフ。
押す!押す!押しちゃえ!という声が聞こえてきそうですね。
(保育園では押さない派の子もいましたが……笑)

じゃあ、押してみよう!
すると、どんなことが起きるでしょう?
もう1回押して〜!!絵本を縦に横に振って〜!!
本そのものではなく、内容に仕掛けがあるおもしろい絵本です。

でんしゃでいこう でんしゃでかえろう

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でんしゃでいこうでんしゃでかえろう (絵本)

こちらは表紙から読むと電車で「行こう
裏表紙から読むと「帰ろう
と切り替わるおもしろい絵本です。
わははと思いっきり笑うタイプの絵本ではありませんが、本文の「デデン ドドン」といったリズムも心地よく、電車好きのお子様には特におすすめです!
四季の美しさもきれいに描写されています。
何度も子どもたちに読み聞かせた、おすすめの1冊となっています。

4歳児さん向け

4歳前後の子におすすめの2冊!
大人はびっくり子どもは大笑い!そんな絵本をご紹介します。

てぶ〜くろ

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てぶ~くろ (笑本おかしばなし 3)

元のお話、「てぶくろ」を知っていらっしゃる方には仰天されるかもしれません笑
こちらは渾身のギャグがたっぷり詰まった一冊になります。
絵本としての静、動がはっきりと押さえられている上に、子どもの笑いのツボを的確に狙い撃ちしてきます!
何度も読んで欲しいとせがまれること間違いなしです。
そして何度か読んであげると、そのうちページをめくる前から笑いが溢れてくるようになります笑
この本はもう少し年齢が上のお子さん、小学1年生くらいになっても楽しめる内容かと思います。
ぜひとも本屋さんで手に取って欲しい1冊です。

キャベツくん

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キャベツくん (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

まあまあ立派なおいしそうなキャベツくん!
やってきた動物たちに食べられてしまうキャベツくんですが、食べた動物たちはどうなってしまうのでしょうか?
ブギャ!」この一言が、この絵本の要です。
思い切りすっとぼけて読むもよし、低い声、高い声で「ブギャ!」
いろんな読み方で、子どもの笑顔を誘ってみてください。
そのうち、子ども自らが「ブギャ!」といって楽しむようになりますよ!
どんな動物がどんな姿形になっていくのか、テンポよく読めて楽しい1冊です。

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5歳児さん向け

5歳前後の子におすすめの2冊です!
ちょっぴり大きくなった子どもと一緒に、改めて絵本を楽しんでみてはいかがでしょうか。

えがないえほん

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えがない えほん (早川書房)

こちらは読み聞かせる大人の表現で楽しみ方が変わってくるおもしろい1冊。
タイトルにもある通り、絵が一切ありません。
ページをめくってみると、そこには……色とりどりの、文字!
楽しい擬音やことばがたくさん並べられており、読む人によって雰囲気が変わってきます。
冒頭には大人の方へ、という前書きがあるくらいです。
いつもと同じ読み方をするのもいいですが、その時々で変わった読み方をするのも楽しいと思います。
また、ひらがなが読める子であれば、自分で読んだり、あえて子どもに読んでもらうのもおもしろいかもしれませんね!

りんごかもしれない

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りんごかもしれない

こちらは「りんごって、本当にりんごなの?
というユニークな切り口で描かれた絵本です。
もしかしたら……かもしれないよ?
という問いかけが、子どもたちの想像力をかき立てます。
大人と楽しむ時を過ぎて、1人で絵本を読む時も、きっといろいろな形のりんごが世界を楽しませてくれるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
気になる絵本はあったでしょうか。

子どもたちも家で過ごす時間が増えてきています。
安心できる家の中で、こうした絵本を介したコミュニケーションも大切だと感じています。
忙しくて時間のとれない日も多々あるかとは思いますが、たまーにこうしたおもしろい絵本を読んでもらうだけで、子どもにとっては輝かしい思い出になったりするものです。

ここで紹介したものは、どれも子どもたちの笑顔を支えてくれるものです。
おやすみ前に読み聞かせてしまうと、かえって寝てくれませんのでご注意を笑

休日のちょっとした時間に、お出かけの前に、おもしろ絵本はいかがですか?

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!

著者
ハンドルネーム:高野はるか
出身:東京都
学歴:専門学校卒業
職歴:保育士
趣味:ノートや手帳などの文房具全般、旅、小説などの創作活動

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