ピラティスを続ける理由

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私がピラティスを続ける理由は大きく3つあります。

1つ目は治療や運動効果、2つ目はメンタル面で見るモチベーションの向上、3つ目が生活習慣の改善です。

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ピラティスを始めた理由

では、そもそも私がなぜピラティスを始めるに至ったのか、その背景を述べようと思います。

「なんか流行ってるけど、ピラティスって何? 」
と初めて名前を聞いた時は思いました。しかもなんかお洒落なイメージで、スタイルの良い方々がやってるようなざっくりとした印象を持っていました。お洒落でも無ければ、スタイルも良くないし始めることは絶対にないなと思い込んでいました。
ですが、やはり人間なのか興味は沸き、現実的にピラティスってどうなんだろうと思い調べてみると、思っているより何倍も高くかなり驚きました。
これでやることは確実にない、そう思っていました。
そんな私が今ではピラティスを続けないと生きていけないかもしれないと思うまでに、考えが変わりました。

私は現在20代ですが、中学生の時の部活が原因で腰のヘルニア発症させ、それ以来腰が良くありません。普段から食べることが大好きなためダイエットをしようにも、食事制限だけでダイエットは絶対にできないタイプです。そうなると必然的に運動が必要になります。痩せることを目的とするのももちろんですが、食べることを諦めたくなく、仕方なくジムに通い始めました。出来る範囲での筋トレを少しずつ始めると、ターゲットとしたい筋肉を使えていないのではと疑問を抱き始めました。また、本業が座り仕事のため、当たり前のように首も肩もバキバキになり姿勢もかなり悪くなっていました。
そうした日々の違和感のようなものを感じ、根本的に何かがおかしいのではないかと思うようになり、正しい姿勢というものに目を向けるようになりました。

普段何も意識せずにしている姿勢、これが正しいと思っていた姿勢がもしかしたら違うのではないかと思い、運動×姿勢を叶えてくれるピラティスに踏み出すことにしました
もちろん金銭的な所で心のブレーキはかなりかかりましたが、仕事をして体を壊すと結局仕事にもならないという決断に至り、どうにか他の支出を削りピラティスに通うお金を捻出する方向に全振りしました。

ここまでが私がピラティスを始めるに至った理由です。
ではその上でピラティスを続けている理由をお話しします。

1つ目の理由〜治療や運動目的〜

意外と知られていないのが、ピラティスは元々治療を目的として作られた運動だということです。
ヨガにも似ているためストレッチのようなイメージを持たれがちですが、根本的な動きが異なります。
ピラティスは小さな筋肉を集中して動かし、正しい姿勢を導いてくれます。また呼吸も意識して取り入れることでヨガのようなリラックス効果も同時に得られるものです。

私自身ずっと持っていたヘルニアがあるため、身体の歪みは日々感じていました。ふと立ってる時に片足重心になっていたり、日々の仕事で首が前に出たりと少しの習慣で姿勢を大きく崩れていきます。
そこで多くの人は整体を選ぶと思います。私も整体は何度か通いましたが、結局何日かしたらまた痛い、戻ってるの繰り返しでした。ですが、ピラティスをすることで正しい筋肉を自分で使うことで姿勢を覚えていくため、日々生活していてもどの姿勢が悪く、どの姿勢が正しいか少しずつわかるようになってきます。そして正しい姿勢を維持できるようになると、筋トレなどをした際にも目的の筋肉を最大限使うことが出来るため、運動との相性がとても良いとピラティスの先生に言われました。

姿勢と運動2つの面でアプローチが出来るため、相乗効果でより効果を感じやすくなると思ったのが1つ目の理由です。

2つ目の理由〜メンタル面で見るモチベーション向上

1つ目の理由で述べたように、呼吸も意識して取り組むため、メンタルの安定が図れます。またそもそもとして、お洒落でスタイルの良い方が多くやっているイメージのため、自分もいつかはそうなりたいと思うこと自体が1つのモチベーションとして作用していると感じます。実際は治療目的の運動でもあるため、スタイル良くないと出来ないなんてことはありませんが、芸能人の方やモデルの方もやっているし、自分も続ければ同じようになれるのではないかと、少し希望を抱くのかもしれません。

続けることで自分のモチベーションを維持しつつ、呼吸を整え意図的に自分を見つめ直す、そんな時間を生み出せていると気がつきました。

3つ目の理由〜生活習慣の改善

上記で運動面、メンタル面で説明をしました。自分自身の外側と内側(ハードウェアとソフトウェア)を気をつかうようになり、歯車が上手く回るように他の事にも気をつけたいと思うようになりました。例えを挙げるときりがありませんが、食事はより健康的なものを選ぶようになりましたし、睡眠はしっかり7時間寝ようと思うようになりました。

こうした良い循環を生み出せたのは、ピラティスを始めたからなのではないかと思います。
生活習慣は一気に変えるのは難しいから、1つだけでも意識してみようとよく聞きますが、あながち間違ってないんだなと実感しました。それは1つ気をつけることで、他の事も足並み揃えて気をつかいたくなるから。その足掛けが私の場合はピラティスだったのです。

まとめ

このように3つの理由から私はピラティスを続けています。良い循環を生み出しているがために、ピラティスをやめたらまた元に戻ってしまうのではないか、あらゆる面で共倒れしてしまうのではないかとふと思います。ですが、続けるうちに自分の正しい姿勢を維持出来るようになり、いつかは必要にならなくなるかもしれません。しかし、2つ目の理由で述べたように、メンタル面で得るものも多いため、結局ピラティスを続けた方が長い目で見て私には多くをもたらしてくれるのではないかと思っています。

ぜひ多くの方に同じように良い循環を生み出してもらいたいなと感じています。

この記事を書いた人

いくらしらす
出身:東京
学歴:専門学校卒
職歴:外食業、IT業
趣味:ジム、ピラティス、掃除

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