『光る君へ』の30~最終話のあらすじと感想
1004-1010年(執筆編)
第30話『つながる言の葉』(10.3/6.0%)
1.宣孝の死から3年後の1004年、道中。干ばつが起きた街の中を、食べ物を求め歩くまひろと従者
2.公卿の仕事場。干ばつ対策について議論
3.まひろの家。家族みんなで井戸が枯れた心配
4.晴明の館。道長は自らの寿命10年と引き換えに、雨ごいを晴明に依頼。承諾した晴明はその夜、儀式をはじめる
5.まひろの家。文を書くまひろ
6.街中。大雨が降り大喜びの人々
7.晴明の館。目的を達成した晴明は倒れる
8.内裏。貴族たちの間で枕草子が広まる。定子を失った天皇を慰める伊周
9.四条宮。女房たちに和歌を教えるまひろ。あかね(和泉式部)と出会う
10.道長の仕事場。隆家と、天皇について話す道長
11.まひろの家。孫と遊ぶ為時
12.内裏。子供と遊ぶ天皇。彰子との関係は相変わらず
13.四条宮。泣き崩れるあかねに遭遇するまひろ。親王との関係について話を聞く
14.倫子の館。道長の長男の頼通に学問を教える為時
15.内裏。道長を連れ天皇に会いに来る倫子。彰子のことについて話し合う
16.伊周の館。道長を呪詛する伊周
17.晴明の館。娘のことなどについて、晴明に相談にする道長
18.まひろの家。物書きを娘に教えるまひろ
19.四条宮。女房たちに物語を語るまひろ
20.飲み会。道長の同期たちが集まり、枕草子を超える物語について話し合う
21.まひろの家。物語を書き連ねるまひろ。その紙を、賢子が燃やしてしまう。娘を厳しくしかりつけるまひろ。別の日、道長が訪問する
キャラ変⁉
子が産まれ、夫が死に雰囲気がちょっと変わりましたかね。
まひろは。
今までは優しさに満ち溢れていましたが、今回は厳しさが強調されている感じ。
強くなければ生き残れないとでも言いたげな。
そのせいか、いよいよ本筋に絡んできそう?
まひろと道長の関係が、倫子などにいつバレるのかちょっと期待。
逆襲⁉
伊周、けっこうしぶとい。
ダダをこねたときはもう出番も終わりかと思っていましたが、いやいやまだまだ最後まで生き残りそうな雰囲気。
原動力は道長への強い憎しみ。
まひろとは相反する存在でひそかに楽しみ。
第31話『月の下で』(10.3/6.1%)
1.まひろの家。カササギ語りを聞かせてくれと道長。もうないと聞いた彼は、彰子のために新しい物語を書いてくれとまひろに頼む
2.公任の屋敷。斉信、実資と雑談
3.四条宮。まひろは物語についてあかねに相談。枕草子を借りる
4.まひろの家。一晩かけて枕草子を熟読するまひろ
5.彰子の部屋。娘と雑談を交わす道長
6.倫子の館。ぎくしゃくした関係が続く道長と倫子
7.明子の館。道長に我が子の出世を頼む明子だが断られる
8.まひろの家。弟との会話でヒントを得るまひろ
9.道長の仕事場。物語を書くというまひろの文を読むまひろ
10.まひろの家。越前の紙を持参する道長。まひろはこれに彰子を慰めるための物語を書き始める。別の日、できた物語を読む道長。今度は天皇のために物語を書くことに。道長は天皇のこれまでの経緯をまひろに聞かせる。別の日、天皇のための物語を読む道長
11.内裏。まひろが書いた物語を天皇に献上する道長
12.まひろの家。自分が書いた物語の手直しをするまひろ
13.内裏。まひろ著の物語を読む天皇
ファンタジー⁉
演出、楽曲が一気に変わったような。
上から紙がひらひら舞い降りる様は幻想的。
今までのどす黒い沁みはどこかに消え、癒しほのぼの清楚とした雰囲気を抱かせる。
物語を書いたり読んだりするときは、やはり静寂が似合いますね。
今回は、心穏やかな状態で視聴できた気がする。
枕草子
どう表現するかで、随分と印象が違ってくるものです。
このドラマを見るまでは、詩とか歌とかいいものを連想していましたが、実際は読む人によっては不快になるものだったのか⁉
政治を動かすほどの力があったのかやや疑問ではありますが。
第32話『誰がために書く』(11.2/6.3%)
1.1005年、内裏。伊周が公卿の上層部に復帰する中、天皇の息子の儀式
2.まひろの家。自分のために物語を書くまひろ
3.道長主宰の漢詩の会。伊周、公任など参加
4.内裏。伊周のことについて道長に頼みごとをする天皇
5.まひろの家。天皇に献上したまひろの物語は役に立たなかったと道長
6.公卿の仕事場。公任の出世について話す実資ほか
7.彰子の部屋。天皇の息子と道長が遊んでいるところ天皇訪問。道長に物語の続きを読みたいと
8.まひろの家。道長は彰子の女房にならないかとまひろに進言
9.倫子の館。まひろのことを倫子に話す道長
10.まひろの家。女房のことを父に相談するまひろ
11.彰子の部屋。新しき女房として彰子に挨拶するまひろ
12.晴明の館。危篤の晴明は道長に遺言を残して死去
13.伊周の館。自身の出世の知らせににやける伊周
14.公卿の仕事場。伊周の件で不満顔の実資ほか
15.内裏。皆既月食の夜、火災
16.居貞親王の館。天皇に不満顔の親王を宥める道長
17.内裏。彰子救出の礼を言う道長。入れ違いに来た伊周は天皇に私以外信じるなと述べる
18.道長の仕事場。行成と話してもイライラ気味の道長
19.まひろの家。初仕事のまひろを家族皆で見送り
前置き
30話以上かけて、ようやく主人公らしく?なってきたまひろ。
残りで源氏物語を描いていくのでしょうが、いささかここまでの道のりが長すぎるような。
今回の話は15~20話にくらいに持ってきてもよかったのでは。
このせいか、どうも紫式部主人公というのは建前で、藤原道長メインのお話にしか見えません。
こういうところがいかにも大河の男尊女卑を象徴しているような。
女性大活躍の朝ドラのようにはなかなかいかないもんですな。
プロット
幼なじみという設定を盛り込み。
恋愛関係をチラつかせ別れさせ。
最後に、ビジネス関係に持っていく方向性は悪くない。
今まで男同士のバトルメインでしたが、ここからは女同士の戦いに軸をシフトしていくのでしょうか?
第33話『式部誕生』(10.4/6.0%)
1.藤壺。女房の先輩から藤式部と命名されるまひろ。職場でさっそく執筆にとりかかる。それから、道長の同期たちと雑談。女房同士でまひろの噂話。別の日、中宮大饗の準備に大忙し
2.道長の仕事場。行成と、予算と伊周について話す
3.藤壺。周囲が騒がしくて物書きに集中できないまひろ
4.道長の仕事場。家で書きたいと申したまひろだが、道長に藤壺で書いてくれと頭を下げられる
5.藤壺。彰子と話をするまひろ
6.まひろの家。涙の別れから8日足らずで帰宅したまひろを心配する弟たち
7.1006年、内裏。人事について話し合う公卿たち
8.まひろの家。自分の書いた物語を弟たちに読み聞かせるまひろ
9.内裏。政と人事について意見を交わす天皇と道長
10.藤壺。物語を見たいという彰子に、読み聞かせるまひろ
11.道長の仕事場。物語の続きを渡すまひろ。再び藤壺で書きたいと申し出る
12.藤壺。天皇と相まみえるまひろ。お褒めの言葉を頂く。その後、道長から褒美をもらう
13.大和国。お坊さんの集団が京都に向かっている
14.道長の仕事場。興福寺の僧が、願い届かねば屋敷を燃やすと挑発
住み込み
たった数日で家に帰ってきたのはちょっと笑ってしまいました。
現代社会で、「会社では仕事に集中できないので、家でやらせてください」なんてことをいったら、解雇とまではいかなくても、なんて我儘な奴だと周囲から罵らされそうです。
住み込みで働くのは、私も何度か経験していますが、まあなかなか寝付けません。
いびき、歯ぎしり、寝相などの騒音が思いのほかキツイ。とはいっても、私も人のことはいえないわけですが。
でも、これは最初だけで次第に熟睡できるようになるのですから、人間の適応力はすごい。
お坊さん軍団
地味ですが、なかなか迫力ありますね。
頭を剃った男の集団が黙々と歩く姿は、カッコイイというより不気味さが際立っています。
自宅に乗り込んでこられたら、そのまま言いなりになってしまいそうですが・・・。
さてどうなるか。
第34話『目覚め』(11.2/6.5%)
1.道長の仕事場。定澄の圧力に屈しない道長。訴えの審議については行うと交渉
2.公卿の仕事場。興福寺の件で議論中、僧の軍団が押し寄せているとの知らせ
3.内裏。道長は一連の騒動を天皇に報告。検非違使で追い払う承諾を得る
4.藤壺。彰子やまひろ、女房たちに避難の警告
5.内裏。彰子を励ます天皇
6.道長の仕事場。ひとまず収まったとの報告。翌日、定澄と面会。4つのお願いのうち1つしか了解を得られなかったが、ニヤける定澄
7.藤壺。物語を書くまひろに会いにきた道長。彰子と天皇のことを重ね重ね頼む
8.1007年、倫子の館。道長の四女嬉子誕生
9.公卿の仕事場。家が消失した斉信を慰める道綱たち
10.内裏。道長は人事のことで天皇に相談
11.伊周の館。子の出世を祝う伊周だが、復讐の道具にはならないと反感を買う
12.藤壺。同じく出世したまひろの弟が姉に会いに来る。雑談後、彰子がまひろの物語について相談
13.道長の同期たちの館。各自、まひろの書いた物語を読む
14.藤壺。まひろに会いに天皇参上。物語を書いたきっかけについてあれこれ話す
15.曲水の宴。貴族みんなで歌を嗜もうとしたところ大雨。雨宿りをしている間、まひろは道長たちと雑談。雨が止んだ後、再開。殿方について、まひろと話をする彰子
16.藤壺。道長との想い出にふけるまひろ。筆がどんどん進む
17.公卿の仕事場。道綱の家も焼けて肩を落とす
18.藤壺。天皇の長男が病。見舞いにきた伊周を長男は邪険に扱う
19.倫子の館。不吉な流れを追い払うため、御嶽詣を決意する道長とその長男
20.藤壺。道長は都を出立すると彰子に挨拶
21.伊周の館。不穏な動き
22.道中。白装束で移動する道長たち
お坊さんが持つ力
今も昔も侮れないといったところでしょうか。
現在は、選挙に大きな影響を及ぼしているらしいですが…。
その特徴は、なんといっても数。
1人1人は弱くとも、それらが密集すれば国の根幹を揺るがす事態にまで発展しかねません。
ところで、陰陽師の晴明との違いとは何なのでしょう?
子は親の思い通りにならず
これもいつの世もって感じですね。
最近思うのは、逆もしかり。
介護に近いことをしていると、親は子の思い通りにならないなあと痛感します。
第35話『中宮の涙』(10.3/5.9%)
1.道中。彰子の懐妊祈願に金峯山へ向かう道長一行
2.藤壺。道長にもらった扇を不安そうに抱えるまひろ
3.伊周の館。道長暗殺?の会議。弟が酒を持参するも追い返す
4.山中。土砂降りの雨の中を黙々と歩く道長一行
5.どこぞの寺。食事するも、喉が通らない道長。明子の兄に、息子たちの件で苦言
6.藤壺。物語と道長のことで話す天皇とまひろ
7.山中。断崖絶壁をよじ登る道長一行
8.金峯山の山上本堂。読経の道長一行
9.山中。道長一行を見下ろす伊周一行。一斉に矢を放とうとしたところ、隆家登場。未遂に終わる。伊周に、兄を思っての行動と説明する隆家
10.藤壺。無事帰還した道長は彰子に挨拶。まひろとも話をし、新しい物語を読む。別の日、好いた殿方がみな死ぬと嘆くあかね。まひろは、思い出を物語にしてはと提案
11.夜更けどこかの屋敷。まひろの弟は女を抱きしめるが、引き離される
12.藤壺。昨晩のことをまひろに自慢げに話す弟。別の日、まひろの書いた物語について話し合う彰子と女房たち。まひろは彰子に、想いを天皇に伝えてはとアドバイス。その後、現れた天皇に泣きながら告白
13.内裏。道長にお参りの効果があったか尋ねる天皇
14.藤壺。身支度を整える20歳の彰子。天皇と一夜を共にする。夜の月を見るまひろと道長を、こっそりのぞき見する女
ファイト一発
崖のぼりの手助けするところで、このシーンが目に浮かんでしまいました。
あのCM、わりと好きだったのに、今やらなくて残念。
お遍路みたいな御嶽詣は、他にもBGMとか気になっています。
人の声が入って軽妙で、なんかRPGをやっている気分。
そのせいもあり、暗殺未遂はいまいち緊張感に欠けたかな。
藤原隆家
あのときのこと、一応、後悔していたのか。
初登場時は、浅はかでお調子者でふざけたやつだと思っていましたが、変われば変わるもの。
命懸けで左大臣を守ろうとするとは。
闇落ちした伊周とは真逆で、光落ちしたということでいいのかな⁉
第36話『待ち望まれた日』(10.5/6.1%)
1.1008年、藤壺。葉の香りを楽しもうとしたところ吐き気を催す彰子
2.倫子の館。道長から彰子の妊娠を聞きホッとする倫子
3.藤壺。一段と気を引き締めるまひろたち女房
4.内裏。天皇は彰子への祝いの準備を指示
5.藤壺。彰子とまひろが内緒の勉強会
6.どこかの屋敷。道長同期で飲み会
7.居貞親王の館。道綱から花山院死亡の知らせ
8.藤壺。子が産まれても関係は変わらないと、彰子は敦康親王に伝える
9.倫子の館。出産のため戻った彰子を温かく出迎える倫子たち。まひろも付き添い、ここで執筆
10.伊周の館。定子の娘の死去を聞き、お悔やみに訪れたききょう。まひろの書いた物語の話を聞き激しく動揺する
11.道長の仕事場。部下に、彰子の出産の記録を指示
12.まひろの仕事場。道長は、まひろにも依頼
13.倫子の館。出産で不安な彰子をまひろが慰める。ある夜、僧などを呼び、彰子の無事な出産を祈願
14.伊周の館。一方でこちらは彰子を呪詛
15.倫子の館。産声が轟き、天皇の男子誕生
16.伊周の館。失敗に終わり悔しがる伊周
17.倫子の館。道長に歌の心を聞かせるまひろ
18.明子の館。兄に我が子を入内させると息巻く明子
19.倫子の館。新しい我が子に会いに来た天皇。誕生から50日経って祝い。その席で歌を披露したまひろは、赤染衛門に道長との関係を問われる
えこひいきと差別
そこそこ仲の良いお友達数人とお喋りしているとき、「親友が来たからお前ら帰れ」なんていう人はまずいないと思いますが、彰子のやっていることはこれに近い印象を持ちました。
同じ立場にもかかわらず、ある個人を特別扱いするのは人の妬みを買う。
箱入り娘だから、このあたりの空気が読めなくても仕方ないとはいえ無知は罪。
もう一波乱起こる気配⁉
安産祈願
またこれ、怖がるべきか笑うべきか迷うシーン。
あの気の狂ったような女はなんだったのでしょう。まったく、やかましいったらありゃしない。何かに取り憑かれていたのかな?
伊周もまあ執念深い。ただ、なんとなく男には似合わない気がする。
オカルト系のドラマや漫画の見すぎかな。
第37話『波紋』(10.7/6.1%)
1.倫子の館。天皇への土産に、まひろの物語の冊子をと母に伝える彰子。一方、道長とまひろの関係を案じる赤染衛門
2.行成の仕事場。文を書く行成
3.倫子の館。冊子(源氏物語)作りに精を出す彰子、まひろなど。その後、まひろは里に帰りたいと彰子に申し出る
4.まひろの家。久しぶりに帰ってきたまひろ。娘とのぎこちない関係に戸惑う。その夜、家族みんなで食事をとるも、娘はぶすっとした態度
5.倫子の館。赤染衛門からまひろは家に帰ったと聞き浮かない顔の道長
6.まひろの家。罪と罰を書き記すまひろ
7.倫子の館。女房の一人に、まひろへ戻るよう手紙を書いてと頼む彰子
8.まひろの家。彰子の手紙を受け取り、困惑するまひろ。そのことを聞いた娘は、何しに帰ってきたのと激怒
9.藤壺。我が子を連れ戻った彰子とまひろほか。彰子から受け取った源氏物語を大変喜ぶ天皇。天皇の提案で、源氏物語の読み上げ会が開催される
10.定子の娘の館。まひろの書いた物語?に目を通すききょう
11.伊周の館。定子の長男の行く末を案じる伊周の叔母ほか。伊周は道長への呪詛復活
12.藤壺。深夜、物語の続きを書くまひろ。悲鳴が聞こえるほうへ向かうと、男どもが刀を振り回していると
13.道長の寝室。藤壺に盗人が現れたとの知らせ
14.藤壺。娘を心配し参上した道長。彰子を助けようとしたまひろに礼を言ったとき、次の東宮のことで口を滑らせる
15.1009年、内裏。道長と同じ位になった伊周。この度の人事について、噂話をする実資ほか公卿たち
16.藤壺。弟から父の出世を聞くまひろ。その後、ききょう登場
シングルマザー
夫に先立たれた妻とその夫婦の娘。
ぎこちない関係が続くのは今の流行りなのかな。
朝ドラで2作連続見たせいか、まひろと賢子のやりとりはデジャヴ感がけっこう強い。
いずれ仲直りのシーンが来るのだろうけど、なんかもう一工夫ほしいところ。
自慢話
スポーツニュースを見て、ふと思ったんだけど、けっこううざい。
たまにならたいして気にもしないけど、ほぼ毎日どこかのチェンネルで選手を持ち上げているのを聞くと、もう苦痛でしかない。
一家団欒のシーンだけは、賢子に同情してしまった。
袋とじ
1枚1枚紙を重ねひもを通し束ねるのを見て、懐かしい気持ちになりました。
中学生の頃、修学旅行での思い出を、1冊の本にした覚えがあります。
もちろん、授業の一環ですが。
私はこういうのが苦手で、同級生が作ったユニークな本を見ては感心したもの。
第38話『まぶしき闇』(11.2/6.4%)
1.藤壺。源氏物語の感想をひと通り述べたききょうは、その怒りをまひろにぶつける。別の日、行成が持ってきた元服の話を嫌がる定子の長男の敦康親王
2.道長の仕事場。従者が持ってきた呪詛の紙を見て驚く道長。下手人として捕らえられた円能は、伊周の縁者の命だと吐露
3.公卿たちの仕事場。呪詛の件で議論。明法博士にまずは相談と結論
4.内裏。伊周らの処罰について天皇に進言する道長
5.藤壺。彰子とその息子の身を案じる天皇。一方、ききょうの言った言葉を思い出すまひろ。女房の一人と雑談
6.伊周の館。兄を心配して来た隆家は、呪詛している場面に遭遇
7.道長の仕事場。道長は自分の長男に長女の息子を次の天皇に据えると宣言
8.内裏。道長の同期を中心に出世報告
9.まひろの家。父に出世の知らせ
10.倫子の館。長男の嫁取りの話
11.藤壺。賢子の話をするまひろと道長。あかねが和泉式部として彰子の女房に。天皇たちの前で貝合わせ?
12.明子の館。倫子の息子の頼通を持て成す明子一家
13.藤壺。孫を抱きかかえながら、彰子と敦康のやり取りを見つめる道長
14.道長の仕事場。源氏物語を読みながら考え込む道長。また、敦康の元服を急がせる
15.藤壺。頼通と隆姫女王の結婚。また、彰子の2人目の妊娠。敦康の元服の日取りが決定
16.倫子の館。出産のため、再び戻ってきた彰子たち
17.内裏。天皇は道長に敦康の元服の延期を申し付ける
18.伊周の館。藤壺のぼやが原因で、来ることになった敦康。道長に邪険にされていると、病気味の伊周に愚痴
19.道長の仕事場。伊周は、敦康を次の天皇にと頼んだ後、道長の目の前で呪詛。その場面を、涙ぐみながら見つめるまひろ
呪詛
しつこいなあとずっと思ってきましたが、それだけ重要なことだったのですね。
まさか、古い文献にそれらしき記載があるとは⁉
木や紙に名を書いて人を殺せたら、鉄砲も戦車もいらんだろ。
そもそも、同姓同名の人がいたらどうなるのか、名を変えた場合効果があるのかなどいろいろおかしなところがあるのに・・・。
それでも真剣にやっていたかと思うと、滑稽を通り越して怖すぎ。
枕草子と源氏物語
後者が前者を食っちゃったみたいな感じ。
言われて見ればですね。
ききょうの観察眼、読解力はなかなか。ただ、伊周みたいにならなければいいが・・・。
第39話『とだえぬ絆』(10.2/5.7%)
1.倫子の館。新しい命の誕生を喜ぶ彰子たち
2.まひろの家。土産を持ち帰省。賢子の本当の父親について家族で話す
3.1010年、内裏。天皇を中心に公卿たちが酒を飲み交わしている
4.まひろの仕事場。まひろの父のことを話す道長
5.道長の仕事場。同期たちと酒を飲みながら次期天皇のことを話す
6.伊周の館。隆家ほか家族に見守られて死す伊周(没36歳)
7.内裏。天皇は伊周のことを行成と話しているとき苦しみだす
8.道長の仕事場。隆家は敦康の後見を務めると挨拶に
9.定子の長女の館。同じく挨拶に訪れた隆家
10.彰子の館。彰子はまひろと勉強会
11.居貞親王の館。倫子の次女“妍子”嫁入り。宴に道綱も参加
12.道長の仕事場。道綱から妍子の様子を聞く道長
13.居貞親王の館。親王の子“敦明”と右大臣の子“延子”が結婚
14.彰子の館。元服が近い敦康と話す彰子
15.まひろの仕事場。敦康と彰子の関係を疑う道長
16.まひろの家。弟出世の報告
17.道長の仕事場。父も出世で、親子ともども道長に挨拶
18.まひろの仕事場。ついでに、父と弟が立ち寄る
19.まひろの家。一人前になった賢子を家族で祝福
20.山中。まひろの父の付き添いで越後に向かった弟“惟規”が、突然苦しみだす
21.越後の国府。寝床で苦しむ惟規の手を取り励ます父。惟規は遺言書を書いている途中死去
22.まひろの家。遺言書を読むまひろたちは嘆き悲しむ
急死
災害だったり事故だったり、ある日突然亡くなるのは現代においても珍しいことではありませんが、まひろ弟の死は、あまりにも急すぎて悲しいというより呆気にとられてしまいました。
惟規のキャラクター設定は、まひろと真逆。勉強嫌いで細かいことは気にせず、軽く明るくお調子者。私利私欲の強い男衆の中では、貴重な癒し系といっても過言ではない。このタイミングで退場するのは少々もったいないが、史実でそうなっているのなら仕方なしか。
一方、伊周も何とも煮え切らない結末。
ここまで引っ張ってきた割にはあっさりしている。呪詛の努力むなしく逝ってしまうとは。
これで悪役も打ち止めか⁉
急成長
なんか今回は、子供たちが一気に大きくなった印象。
まひろの娘に、定子の長男。
これからは、賢子と敦康が物語の中心に⁉
第40話『君を置きて』(9.8/5.8%)
1.内裏。まひろの書いた物語を聞く天皇ほか。みなで不実の罪について話し合う
2.1011年、藤壺。彰子と一緒にいる天皇が突然苦しみだす
3.内裏。咳き込む天皇に意味深な表情の道長
4.藤壺。天皇の身を案じる彰子を励ますまひろ
5.道長の仕事場。天皇の容態を文に記す道長。占い師に相談。その様子を天皇は覗き見
6.公卿たちの仕事場。道長は天皇譲位の話を持ち掛ける
7.一条天皇の長男“敦康”の部屋。天皇亡き後のことを話し合う隆家とききょう
8.藤壺。まひろは、一条天皇の次男“敦成”を見て道長の言ったことを思い出す
9.道長の仕事場。次の東宮について、同期たちの考えは敦成でほぼ一致
10.内裏。死期が近いことを悟る天皇。あくる日、天皇は譲位することを道長に伝える
11.現東宮“居貞親王”の屋敷。天皇が会いたがっている旨を伝える道長。そのついでに次女に会っていく
12.内裏。天皇は敦康を次期東宮にしたいと行成に頼むも拒絶される
13.道長の仕事場。行成は天皇を説得できたと道長に伝える
14.藤壺。敦成を東宮にすると父から聞き激しく憤る彰子
15.内裏。天皇へ挨拶に来る居貞親王
16.居貞親王の屋敷。譲位を妻ともども喜ぶ
17.内裏。それから11日後、一条天皇は25年に及ぶ天皇生活終了。そして、居貞親王は三条天皇に、敦成親王は東宮に
18.藤壺。東宮になった敦成に挨拶する道長
19.敦康の部屋。東宮に導けなかったことを謝罪する隆家
20.一条の寝室。彰子、公卿たちで元天皇の最期をみとる
21.市中。賢子と乙丸が買い物に訪れたところ盗人の被害に遭う。それを追いかけた賢子が、男衆に絡まれたところ双寿丸という若い男に助けられる
22.まひろの家。双寿丸にご馳走をふるまう賢子たち。そこへまひろが帰宅
因果応報
子供のころは、結構信じていましたね。
良いことをすれば幸せになれる。
悪いことをすれば不幸が訪れる。
道端で倒れている人を見かければ声をかけるくらいのことは髪が薄くなった今でもしていますが、道端に落ちているゴミを拾うようなことは全くしなくなりました。
現実はとても厳しく、自分が病に罹ったりすると、人の幸不幸に善悪なんて関係ないなあと思い知らされます。
寿命占い
今回の話で一番気になったのはここ。
なぜ占い対象本人のそばでそんなことをやるのか?
天皇への道長の嫌がらせ⁉って、そんな関係じゃないですよね。
いろいろ思うところはあっても、それなりに信頼しあっているように見えましたが・・・。
今までの話の中で、TOP3に入るくらいの謎演出。
1011-1028年(晩年期)
第41話『揺らぎ』(9.5/5.6%)
1.まひろの家。双寿丸に礼を言うまひろ。娘との関係は良好
2.藤壺。わが子を見守る彰子。歌を詠む彼女を見てまひろは驚く
3.三条天皇の館。新しい天皇は道長らに、内裏に上がる日や人事について指示
4.明子の館。わが子らの質問に答える道長
5.8月11日、内裏。三条天皇が初めて入る。公卿たちと顔合わせ。道長に女房について命令
6.藤壺。まひろを訪ねる道長。あの日の約束を守るために生きてきたと伝える。別の日、彰子を中心とした歌会。そこへ、敦康の土産を持参したききょうが現れ、彰子に嫌味を言う。さらに別の日、敦康自ら彰子に会いにくる
7.道長の仕事場。敦康の話を行成から聞いた道長は強い危機感を持つ
8.街中。従者を連れ添って歩く賢子は、再び双寿丸と出会う
9.まひろの家。再び参上した双寿丸は賢子やまひろと食事。そこでの会話で、まひろはあるヒントを得る
10.藤壺。父に敦康と会うなと言われた彰子はまひろに相談。仲間を持ったらとアドバイスを受け、さっそく弟たちを招く。そして、力を貸してくれと頼む。その後、彰子は枇杷殿に移り、代わりに天皇の女房となった妹の妍子が来る。その妍子は、天皇の息子を誘惑するも邪魔が入ってご立腹
11.内裏。人事にいろいろと口を出す天皇。それに対し警戒する道長
12.明子の館。息子や明子から出世について不満をぶつけられる道長
13.道長の仕事場。比叡山の僧が道長に会いに。明子との息子が出家したと聞かされる
14.明子の館。このことに激怒した明子は道長に強く突っかかる
悪女⁉
妍子という人物は、父にも母にも姉にも全然似ていないなあ。
真面目な彰子と対極するための設定なのだろうが、やや不自然に感じます。
まあ、こういうキャラが1人くらいいたほうが面白みはありますが・・・。
せめて、「今度は妍子の傍にいてやってくれ」などと道長がまひろに頼むセリフがあってもよかったんじゃないかな。
恨み
周りがどんどん出世していくと、自分一人だけ取り残されたような気持になるものです。
最初からやる気なしの人ならともかく、人一倍努力していたとすれば尚更。
どんなに好きな男でも、我が子の幸せを願う気持ちに比べればって感じですかね。
明子の反応は。
この他、ききょう、そして彰子と妍子。
最近の道長には女難の相が出てる?
第42話『川辺の誓い』(9.1/5.3%)
1.明子の館。道長に食って掛かった明子が倒れる
2.1012年、彰子の館。義理の弟の出家を聞き驚く彰子
3.明子の館。明子の兄が見舞いに訪れる
4.道長の仕事場。比叡山に出家した息子に届け物の指示
5.内裏。天皇は道長に妍子を中宮、彰子を皇太后にするなど人事の指示。さらにその一月後、娍子も皇后にすると宣言。承服しかねる道長を、妍子をネタに脅迫
6.道長の仕事場。道長の同期たちが集まり、天皇のことで議論
7.内裏。さらなる策を弄する天皇
8.娍子の立后の儀。なかなか人が集まらず焦る天皇。実資、隆家など一部の公卿のみが参加
9.妍子の内裏参入。道長ほか多数の公卿たちが参加し盛り上がる
10.実資の館。天皇から一定の信頼を得るも、気を引き締める実資
11.内裏。天皇と道長は、妍子、比叡山のことを話し合う
12.藤壺。飲んだり遊んだりやりたい放題の妍子
13.まひろの仕事場。道長はまひろに、天皇と妍子を仲良くさせられないかと相談。後日、再びまひろを訪ねた道長だが、本人は留守。そして、突然の頭痛
14.まひろの家。まひろ帰宅。仲のいい賢子と双寿丸を再び見る
15.倫子の屋敷。病に倒れた道長を看病する倫子
16.内裏。道長(左大臣)の辞表を受け取る天皇
17.倫子の屋敷。父の見舞いに来た彰子
18.まひろの家。早く帰れという彰子の文を読み、考え込むまひろ
19.内裏。道長の怪文書の件で公卿たちが噂話
20.隆家の屋敷。ききょうと隆家が怪文書の件で話し合い
21.倫子の屋敷。怪文書の言い訳で道長に会いに来た道綱だが、倫子に追い返される
22.まひろの家。娘にもう書かないのと聞かれたまひろは出家の話を
23.宇治。抜け殻のように外をボーっと眺める道長
24.まひろの家。道長の具合が悪いと従者から聞くまひろ
25.宇治。まひろが来て少し元気を取り戻す道長。川辺で人生の終わりについて話し合う2人だが、最終的に生きる道を選択
26.まひろの家。再び、物語を書き始めるまひろ
終活
生命保険とか、遺産整理とか。
残された人たちのことを考えると、しっかりやっておいたほうがいいのでしょうが・・・。
個人的には、あまり好きではありません。
これって、どんな命にも必ず終わりが来るとわかっているからできることであって、もし知らなければ考えることすらしないでしょう。
最後のシーンは、命ある限り、明日も来月も来年も生きていると思って行動すべきと言いたいのかな。
生きがい
そうはいっても、人が生きるのにはそれなりの理由が必要ですね。
他の生物はそんなこと意識しているように見えないから、知能が発達しすぎるのも考えもの。
大切な人のため、世界のため、遊ぶためなど人の生きがいは様々。
私の場合さしずめ仕事ですが、客観的に見るとなんか寂しいなあ。
第43話『輝きののちに』(10.3/6.1%)
1.1014年、藤壺。三条天皇と妍子の間に娘が生まれる
2.内裏。火災。天皇と妍子は枇杷殿に、彰子は高倉殿に移動
3.高倉殿。頼通や敦康と雑談する彰子
4.枇杷殿。道長が天皇に対して政の苦言
5.高倉殿。光る君亡き後の物語を書くまひろ
6.枇杷殿。天皇の異変に気付く道長
7.道長の仕事場。天皇の譲位について同期たちと話し合う道長。明くる日、行成は道長に太宰府行きを申し出る
8.高倉殿。彰子と敦康が二人きりで和やかに雑談
9.枇杷殿。天皇は道長が譲位を迫ってくると実資に相談。その後、面会した道長のアドバイスは一切聞かず
10.高倉殿。敦成を中心にかるた遊びをするまひろたち。そこへ道長が現れ、次期天皇たる敦成に助言。それを目にした彰子は、政についてまひろに相談
11.枇杷殿。天皇は実資に自分を守ってくれと頼み込む
12.道長の仕事場。実資は道長に譲位はしばらく待つよう頼み込む
13.枇杷殿。天皇を心配する娍子。敦明は父に頼み事
14.実資の屋敷。約束を反故にされた実資は天皇に怒り心頭
15.倫子の屋敷。孫に囲まれ一家団欒の道長。頼通の嫁に子ができないことを苦言。愛されていないと知りつつも、倫子は道長に感謝
16.まひろの家。為時が越後から3年ぶりに帰宅。久しぶりの一家団欒のまひろ
17.隆家の屋敷。目を悪くした隆家を実資が見舞い
18.道長の仕事場。太宰府への移動を願い出る隆家。11月、道長は隆家に関する人事発表。自分の願いが叶えられなかったことに怒りを覚える行成
19.隆家の屋敷。ききょうに謝罪する隆家
20.まひろの家。双寿丸に太宰府に行くと別れを告げられ動揺する賢子。まひろと話して元気を取り戻す。そして、彼のために送別会を開く
病にかかるのも悪くない?
病気にかかりたくないし怪我もしたくない。
このことは、万国共通の認識と捉えてもいいでしょう。
苦しいこと、痛いこと、辛いことはみんな嫌というのは当たり前。
でも、悪人が病気にかかるとどうか?
気が弱くなり、人に助けを求め、人に優しくなり、まるで良い人に見えてくるから不思議。
兼家しかり道隆とかもみんなそうだった。
親友
くん付けやさん付けで呼び合う関係は果たして親友関係といえるのだろうか?
というのは昔からある。
一方がため口で、一方は敬語というのもこれと同じで違和感が。
道長と行成の関係は、他の同期たちとは少し違うなあという印象が前からあったが・・・。
はてさて、何のための伏線なのか!
第44話『望月の夜』(10.2/5.9%)
1.1015年、内裏。三条天皇に譲位を進言する公任たち。天皇は対抗策として、道長を呼びつけ自分の娘を頼通の嫁にと命じる
2.倫子の屋敷。道長は頼通にその話をするも強く拒絶される。高倉殿を出た彰子やまひろにも同じ話
3.藤壺。妍子とその娘の様子を見に来た道長
4.内裏。頼通の嫁の件を適当にはぐらかした道長は、摂政になれと天皇に言われる
5.倫子の屋敷。道長は、嫁入りを断るため仮病をしろと頼通に命じる
6.内裏。万策尽きた天皇は、実資に相談の上、息子の敦明を次期東宮にするという条件付きで譲位を決意
7.藤壺。天皇は娍子に譲位と敦明のことを伝える
8.1016年、内裏。後一条天皇となった敦成の即位式。そして、摂政となった道長は国家の頂点に。彰子は国母
9.倫子の屋敷。倫子は母とともに家族の出世を喜ぶ
10.まひろの家。まひろの父は、家族に出家すると伝える
11.内裏。天皇になった孫と仕事に励む道長
12.公卿たちの仕事場。左大臣の仕事もこなす道長
13.道長の仕事場。道長に左大臣は辞めろとアドバイスする公任
14.まひろの仕事場。道長は摂政と左大臣を辞めるとまひろに伝える。その後、倫子が現れまひろに道長の物語を書いてくれと頼む
15.1017年、内裏。新しく摂政となった頼通が天皇に挨拶。
16.倫子の屋敷。家族みんなで頼通の摂政就任を祝う
17.道長の仕事場。元天皇の三条危篤の知らせを聞く道長
18.三条の寝室。敦明と娍子に見送られて三条は42歳で死去。その後、敦明は東宮の座を辞退
19.倫子の屋敷。後一条天皇の弟の敦良親王が東宮に即位。それから1年して彰子は太皇太后、妍子は皇太后、威子は中宮となる。そして、そのお祝いを夜開催。まひろや公卿たちも参加し、舞ったり、飲んだり賑やかな様子。最後に、道長が歌を詠みあげ、その歌をみなで合唱
世襲制は悪か?
世襲議員ではないことをアピールしている姿を見ると、なんとなく違和感を持ちます。
そんなの得意気になって自慢することかと。
いやまあ確かに、親の力を借りずにそこまでのし上がったきたのは本人の実力と努力以外何物でもないわけですが。
だからといって、世襲議員が無能かといえばそんなことはないように思います。
親が有名だから優秀だからこその苦労もあるわけで。
とはいえ、家族親族で役員が占められた会社や芸能界というのも気持ち悪く、善ともいいがたい。
要は、多すぎず少なすぎずというバランスですかね。
長寿の秘訣
まひろの父は、作中で今何歳?
1018年でまひろが50歳だとすれば、70過ぎててもおかしくありません。
人の寿命。こればかりはお金ちも貧乏人も有名人も善人も悪人も関係無し。
真に平等。
とはいえ、欲があまりない人、難しく考えない人、リスクを避ける人が長生きしている気がするなあ。
第45話『はばたき』(10.1/5.8%)
1.公卿たちの仕事場。道長の同期たちが道長の歌について噂話
2.倫子の屋敷。彰子、敦康、頼通などが和やかに談笑。帰り際、敦康は苦しみだし、年末に21歳で死去
3.1019年、内裏。年初めの行事に右大臣、左大臣の両名が参加してないことに憤る頼通
4.倫子の屋敷。このことを道長に相談する頼通
5.まひろの家。賢子はまひろに宮仕えしたいと相談。まひろは、旅に出ると父と娘に伝える
6.倫子の屋敷。まひろは賢子を、彰子、道長、倫子に紹介。自分は旅に出ることを伝える。倫子に再び道長の物語を書いてくれと頼まれるも断る。道長には、旅に行くなと言われるもこれも拒絶。さらに、賢子は道長の子だと伝える
7.旅の道中。従者を連れ歩くまひろ
8.倫子の屋敷。倫子は赤染衛門に道長の物語を書いてくれと頼む。賢子は他の女中に挨拶
9.川沿い。気持ちよさそうに歩くまひろ
10.倫子の屋敷。体調の優れない道長は、倫子に出家することを伝える
11.須磨の海辺。惹かれるように砂浜を走るまひろ
12.どこかの寺。お坊さんや家族に見守られながら髪を剃ってもらう道長
13.倫子の屋敷。様子を見に来た同期たちに、道長は頼通をよろしく頼むと伝える。また、再び泣き言を言ってきた頼通を𠮟咤激励
14.大宰府の街中。物珍しそうに店の商品を見て回っていたまひろは、偶然にも周明に遭遇
セカンドライフ
親が健在なのに第二の人生を考えるのはなんかモヤッとします。
引退早すぎ、もっと働けよと。
私は生涯、現役で働きたいと思っている口なので、第一も第二も関係ありません。
仕事をしているほうが認知症予防に役立つそうだし、これは少子化や福祉などいろいろ考えると社会全体にとってもいいことなのでは。
出家
偉い人ほどこの道に進むのはなぜでしょう。
ただ描写されていないだけで、百姓や漁師も年を取るとお坊さんになったりするのでしょうか。
21世紀の現代においては、あまりそういう話を聞かない気がします。
出家は修行とかいろいろ厳しそうですからね。
それを60、70過ぎてからやるのはかなりハードルが高そうです。
第46話『刀伊の入寇』(9.7/5.6%)
1.街中(大宰府)。20年ぶりの再会となったまひろと周明。互いに近況を話す
2.政庁(大宰府)。周明の案内で来たまひろは、双寿丸、隆家に出会う。ここで、道長が出家した話を耳にする。その夜、食事や歌をたしなむ
3.倫子の屋敷。庭で月を眺める道長に声をかける倫子
4.政庁。患者を診る周明
5.街中。まひろと周明は散歩
6.政庁。まひろは松浦に向かうと周明に伝える
7.街中。大宰府をたったまひろたちは船越の津に向かって移動中
8.政庁。常覚という僧が、刀伊(異国の賊)の襲来にあったことを隆家たちに伝える。隆家はすぐに戦の準備に入る
9.博多。現地で指揮を執る隆家。沖から複数の船が陸に向かって押し寄せている。上陸した刀伊を迎え撃つ隆家一行。双寿丸も命懸けで戦う
10.倫子の屋敷。道長の物語について話し合う倫子と赤染衛門
11.博多。刀伊を追い払うことに成功し一息つく隆家たち。今度は、こっちから討伐に出る準備
12.山奥の小屋。まひろの悩みの相談に乗る周明
13.博多。部下に指図する隆家
14.船越。港に向かって移動中のまひろたち。そこへ、逃げ惑う人々と刀を振り回す刀伊が現れこれに巻き込まれる。しばらくして、双寿丸たちが現れ、なんとか逃げようとしたところでまひろの手を引っ張る周明の胸に1本の矢が突き刺さる
戦争
戦シーンのない大河を見たのは初めてかもしれないと思っていたら、今回ちょっとだけありました。
鉄砲がまだない時代。
剣や弓、槍を中心とした戦いとか、原始的すぎてなんか漫画やアニメを見ているような朗らかな気持ちになりました。
核やミサイルが当然のように出てくる現代社会は、本当に安全なのかと思い知らされた感じです。
武者と武士
武器を持って命がけで戦うことを生業としている人。
軍人の先祖というイメージですが、武士よりも武者のほうが先なのか。
力づくで接してくる人に対しては、力で応じるしかありません。
戦いが好き嫌いという問題じゃないんですよね。
ここから、武士の力がどんどん増していくのは、ある意味仕方のないことです。
第47話『哀しくとも』(10.0/6.0%)
1.船越。周明に泣きすがるまひろを従者が無理やり連れていく
2.頼通の仕事場。大宰府に関する文が届く
3.倫子の屋敷。実資から大宰府での出来事を耳にする道長
4.公卿たちの仕事場。異国対策について議論
5.頼通の仕事場。しばらく様子見でまとまる
6.倫子の屋敷。頼通に備えを固めてくれと頼む道長。別れ際、頼通は母から激励を受ける
7.大宰府。周明の死を嘆くまひろを隆家が慰める
8.倫子の屋敷。実資から隆家の活躍を聞く道長は、まひろの安否が気になる
9.公卿たちの仕事場。公卿の大半は隆家への褒章を躊躇
10.倫子の屋敷。実資は現在の公卿たちの有様を道長に相談。公任は実資と通じている道長に激怒
11.公任の屋敷。公任は道長に言ったことを後悔していると行成に愚痴る
12.大宰府。隆家は褒章なきことを部下たちに謝罪。双寿丸は肥前に行くとまひろに伝える
13.倫子の屋敷。賢子からまひろが無事だと聞き安堵する道長
14.大宰府。乙丸の強い希望で、まひろは隆家と一緒に京都へ戻る決意
15.1020年、まひろの家。まひろ帰還。家族に温かく迎えられる。夜、娘から源氏物語の感想を聞く
16.倫子の屋敷。彰子に呼ばれたまひろは、もう一度女房になってくれと頼まれる。道長とも会うも無言。その後、倫子に道長との関係はいつからと問われる
仕事のモチベーション
お笑い担当と思っていた実資がわりと良いことを言っていたような。
正義の行いに対して「どうせ金目当てだろ」と見下す発言をする人がいますが、金のために頑張って何が悪いのか。
正確には物やサービスによる幸福のため。
誰だって空調の整った立派な家で美味しい食事をたらふく食べたいものです。
こういう暮らしが、高モチベーション維持につながり、その先に安定した平和な社会が見えてくるというもの。
連呼
主役に匹敵する高い登場回数の乙丸。
「帰りたい」って何回言わせるのか。
留まる意思の固いまひろを連れ戻すためとはいえ、さすがに多すぎてチェンネルを変えそうになった。
第48話(終)『物語の先に』(11.0/6.5%)
1.倫子の屋敷。まひろは、道長とのこれまでの経緯を倫子に話す。その後、倫子は人事についてあれこれと道長に口出しする
2.まひろの家。淡々と琵琶を弾くまひろ
3.公卿たちの仕事場。頼通は左大臣に辞表を促す
4.倫子の屋敷。道綱は道長に大臣をやりたいと申し出る
5.1025年、倫子の屋敷。東宮の后である嬉子は、皇子を産んだ2日後、19歳で死去。道長たちは嘆き悲しむ
6.1027年、内裏。頼通ほか道長の子たちが中心となり政
7.明子の屋敷。子供たちの出世を酒の席で喜ぶ明子とその兄
8.倫子の屋敷。彰子は女院となり、嬉子の皇子を引き取る。賢子はその子の乳母となり、暇を見つけては男遊びに興じる。倫子は赤染衛門の物語に聞き入る。道長は同期たちと楽しそうに酒を飲む
9.まひろの家。更級日記の作者となるちぐさの相手をするまひろ。その後、ききょうが遊びに来て談笑
10.11月、法成寺。顕信、姸子と立て続けに子を亡くした道長は寝込む
11.まひろの家。隆家から道長の具合が悪い話を聞くまひろ
12.法成寺。僧たちが道長のために読経
13.まひろの家。倫子の呼び出しを従者から聞くまひろ
14.倫子の屋敷。まひろは道長に会ってくれと倫子に頼まれる
15.法成寺。死にたがる道長をどうにか繋ぎ止めようと話しかけるまひろ。新しい物語を伝えに幾度となく訪問するが、最終的に倫子に看取られて死去
16.まひろの家。筆を執るまひろ
17.行成の屋敷。道長と同じ日に行成も死去
18.倫子の屋敷。父親の死を嘆く彰子たち
19.実資の屋敷。涙を零しながら文を書く実資
20.公任の屋敷。道長と行成の話をする公任と斉信
21.1028年、倫子の屋敷。頼通に人事について口出しする彰子
22.まひろの家。旅に出たがるまひろ。紙に記した歌を賢子に預ける
23.野原。従者を連れ歩くまひろ。偶然出会った双寿丸から戦の話を聞き、嵐が来る予感を亡き道長に伝える
駆け足
この1話で8年進んだのかな。
書くことがなかったのか、尺が足りなかったのかわかりませんが、なんとなく急いでいるように感じました。
ポイントはやはり道長逝去だと思いますが、大きなトラブルもなく穏やかに終わりましたね。
ちょっと物足りないような気もしますが、嵐の前の静けさと考えれば、これでよかったのかな。
涙
実資のシーンにちょっと心が打たれてしまいました。
必死に悲しみをこらえながら仕事?に精を出しているのが、なんとも珍しい感じがして、彼の出番の中では一番印象に残ったかも。
逆に、道綱は最後の最後まで道綱で面白かった。
『光る君へ』総括
藤原道長がいたから、紫式部が誕生し、源氏物語が世に広まったと。
そんな風に見えましたね。
紫式部(神目線)から見た藤原道長の物語みたいな。
またしても、女主人公の難しさが露呈した感じ。
当時は、今よりも男尊女卑のひどい時代のようだから仕方ありませんが、いい加減なんとかならないものなのでしょうか。
紫式部がいなくてもこの話はできるよね、というこの空気感。
それでも、武家社会と公家社会の違いが多少なりとも理解できたのはよかったかなと思います。


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